初めに、侵入盗が狙いやすい家をどんな基準で物色し、家のどこから入り込もうとしているかを理解しましょう。
また、侵入を諦める理由も知っておきましょう。
侵入盜は、こんな家に目を付けます。
●いったん敷地に入れば、塀や垣根に囲まれ、周囲から見えにくい
●隣家と密着していない
●敷地内に入っても不審に思われない
●角地にある。家の近くに交番などがない
●ドアホンで留守が確認できる
●建物の周囲に物陰が多い
●2階に登る足場になりそうなものが家の周りにある
●無締まり場所がある、戸締まりが不完全
●昼間でもカーテンが閉まっている
●周辺の道路の見通しが良くない
●人通りが少ない
●街路灯が少なく、あたりが暗い
●近所の交流が少なそう
●家の裏手から隣の家を回って外に出られる
侵入盜は、こんな理由で犯行を諦めます。
出典:JUSRIレポートNo.20 (財)都市防犯研究センター